ブログ
Blog
ブログ
Blog
コンフォート義歯を装着することにより、一般的に硬いとされるものや、噛み切りにくいものもしっかりと噛めるようになります。
しかし、すべての食べ物を問題なく食べられるかというと、決してそうとは限りません。
今回は、コンフォート義歯で食べる際に注意したい食べ物をいくつか紹介します。
多かれ少なかれ、誰しも嫌いな食べ物はあるかと思います。
また、好きな食べ物の場合、しっかりと噛んで味わうことができるため、咀嚼の回数は増える傾向にあり、飲み込む際も苦ではありません。
一方、嫌いな食べ物は、あまり味わって食べたくないと考えるため、ついつい噛む回数が減ってしまいがちです。
そのため、咀嚼力に優れたコンフォート義歯を装着していても、ものによっては飲み込む際のサイズが大きくなり、喉に詰まるなどのリスクが高まることがあります。
コンフォート義歯を初めて装着する場合には、義歯に刺激され、唾液の分泌量が多くなる傾向にあります。
しかし、口内に義歯があることが当たり前になっていくと、徐々に唾液の分泌量は適正の量に減少していきます。
また、総入れ歯タイプのコンフォート義歯など、大きな義歯の場合、唾液腺を必要以上に圧迫し、唾液の分泌量を減少させる要因になりかねません。
このような状況だと、唾液がないとパサつくビスケットやクッキー、食パンといった食べ物がいつまでも口内に残るため、飲み込みにくいだけでなく、義歯に汚れがつきやすくなってしまいます。
コンフォート義歯は、硬いもの噛み切りにくいものを飛躍的に食べやすくしてくれる効果がありますが、葉物野菜(ホウレンソウなど)のような厚みのない食べ物は、少し食べにくくなります。
コンフォート義歯は、吸着力が高く、常に歯茎にフィットしていますが、歯茎に完全に固定されているわけではないため、咀嚼時はどうしても歯茎に沈みます。
このことから、厚みのない食べ物は上下の噛み合わせの間からスルッと抜けてしまうことがあります。
そのため、葉物野菜を調理する際は、端から巻いて7mm~1cmほどの厚みにすると食べやすくなります。
ここまで、コンフォート義歯で食べるときに注意したい食べ物をいくつか見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
何度も言うように、コンフォート義歯は咀嚼時の快適性を大幅にアップさせてくれるものですが、食べにくいと感じるものもなくはありません。
特に、前述した食べ物については、食べ方や調理法などにある程度の工夫が必要になります。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。