【越谷市せんげん台でインプラント】インプラントの人工歯根が露出することのデメリットと対策

インプラントは人工歯根、上部構造、アバットメントで構成されています。
また通常人工歯根については、外から見えないようになっていますが、結合不良や加齢による歯茎の退縮などが起こると、人工歯根が露出することがあります。
今回は、人工歯根が外から見えることのデメリットと対策について解説します。

目次

人工歯根が露出すると見た目が悪くなる

まず真っ先に言えることは、人工歯根が露出するすると審美性が損なわれるということです。

上部構造は、セラミックなどのキレイな素材が使用されることもあるため、外から見えても何ら問題はありません。
一方、人工歯根は外から見えることが想定されておらず、見た目は金属のネジそのものです。
そのため、見えてしまうと明らかに人工物だとわかります。

特に前歯のインプラントでは、話したり笑ったりするたびに人工歯根が非常に目立ちます。

細菌感染のリスクが高まることもデメリット

インプラントの人工歯根が露出すると、細菌感染のリスクも高まります。

歯茎が下がって結合部が露出した場合、歯ブラシの毛先が届きにくくなり、汚れも蓄積されやすくなります。
これにより、インプラント周辺の衛生状態が悪化し、炎症やインプラント周囲炎につながることが考えられます。

また人工歯根が露出するほど歯茎が下がっている場合、人工歯根と顎の骨の結合も悪くなります。
最悪の場合、人工歯根が脱落してしまう可能性もあります。

人工歯根の露出を防ぐ方法

インプラントの人工歯根が外から見えてしまうのを防ぐには、まず正しいブラッシングを実践しなければいけません。
自宅でのセルフケアはもちろん、歯科クリニックで定期的にクリーニングを受けることも大切です。

また定期的に歯科クリニックに通っていれば、インプラント周囲炎の早期発見と治療にもつながります。
インプラント周囲炎は、歯周病と同じく初期症状が少ないため、定期検診によって早めに見つけることが大切です。

ちなみに人工歯根は、顎の骨の厚みが薄い場合に見られやすいです。
そのため、事前に骨造成手術を行い、人工歯根の埋入位置を安定させることも大切です。

まとめ

インプラントは複数のパーツで構成されていますが、あくまで外から見えても良いのは上部構造だけです。
人工歯根が露出してしまうと、一気に審美性は低下しますし、清掃も難しくなってしまいます。
もちろん、正しい治療を受けていれば、施術直後からいきなり人工歯根が露出することはありません。
しかし、使い続けるにつれて露出のリスクは高まるため、注意が必要です。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。

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