インプラント治療は、難易度は高いものの決して危険な治療ではありません。
しかし人工歯根がうまく定着しなかった場合などは、同じ治療をもう一度やり直さなければいけないことがあります。
今回は、インプラント治療におけるやり直しの主なデメリットについて解説します。
身体的負担の増大
インプラントのやり直しは、最初の手術よりも身体への負担が大きくなる傾向があります。
一度埋め込んだインプラント体を取り去る際、周囲の組織を傷つける可能性があるからです。
抜去した後の患部は大きな空洞となり、炎症や腫れ、痛みが強く出ることがあります。
また再手術に備えて健康な組織を温存しながら処置を行う必要があり、手術時間が長引くことも珍しくありません。
高齢の方や持病がある方にとっては、この二度目の外科的侵襲が血圧の上昇や全身状態の悪化を招くリスクとなり、体力的な消耗が激しい点が大きなデメリットです。
顎の骨の減少と骨移植の必要性
インプラントを撤去する際、周囲の顎の骨も一緒に削り取られてしまうことが多々あります。
また、インプラント周囲炎などのトラブルが原因でやり直しが必要になった場合、すでに骨が溶けて少なくなっているケースがほとんどです。
インプラントを再埋入するには十分な骨の厚みと高さが必要なため、足りない場合は骨造成という骨を増やす追加手術が必要になります。
これにより、処置がさらに複雑化し、身体への侵襲が深まるだけでなく、治療の難易度自体が格段に上がってしまうというリスクを抱えることになります。
治療期間の大幅な長期化
やり直しの治療は、通常のインプラント治療よりも完了までに長い時間を要します。
まず問題のあるインプラントを抜き、その後の傷口が完全に治癒するのを待たなければなりません。
骨造成を行った場合は、新しい骨がしっかりと固まってインプラントを支えられる状態になるまで、さらに数ヶ月から半年程度の待機期間が必要になります。
その後、ようやく新しいインプラントを埋入し、再び骨と結合するのを待つため、トータルで1年以上かかることも少なくありません。
まとめ
インプラント治療のやり直しは、単純に患者さんの身体にかかる負担を大きくしますし、治療の難易度が格段に上がってしまうことにもつながります。
また同じような治療をやり直す分、当然治療期間は長期化し、患者さんには通院の手間や拘束時間といったデメリットが発生します。
そのため、なるべく実績が豊富な歯科クリニックに依頼し、失敗を防ぐことが大切です。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。



