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歯を失ってしまった際の治療として人気なのが、インプラントです。
しかし、意外と知られていないのが、インプラントには適齢期があるということです。
適齢期を知らないままインプラント治療を行った場合、後から後悔する可能性もあります。
インプラントの適齢期はいつ頃なのか、解説します。
インプラントの適齢期というのは、何もインプラント治療のしやすさによるものではありません。
インプラントには寿命があるので、その寿命によるものなのです。
インプラントは、埋め込んでからおおよそ10年、長いものでは30年ほど機能します。
30年を超えても問題なく使い続けられる例は、ごくまれです。
そのため、寿命は最大で30年ほどと考えていいでしょう。
その期間を過ぎてしまうと、インプラントが抜けてしまうことがあります。
そうなった場合、また埋め直せばいいだけと考えるかもしれませんが、そうではありません。
インプラント治療にはリスクがあり、骨の状態によってはできないケースもあるため、なるべく1度で終わらせてしまうべきなのです。
数十年後の日本人の寿命は、男性が85歳前後、女性は90歳前後といわれています。
それを踏まえて考えると、現時点では男性であれば55歳前後、女性は60歳前後にインプラント治療をすると、一生涯使い続けられる可能性が高い、といえるでしょう。
これはあくまでも、インプラントの最大の寿命を想定したものです。
使用状況によってはもっと早く寿命を迎えることもあるため、この適齢期は早くても、という注釈が付くことになるでしょう。
インプラントという治療法は、約30年前に広まったものです。
実際はもっと昔から治療が行われているとされていますが、確立されて広まったのが30年前ほど前なのです。
それでも、現在に至るまで様々な問題は起こっています。
代表的なものはインプラント歯肉炎ですが、他にも定期検診を受診しなかったため抜けてしまったケースなど、様々な問題が起こる可能性は十分にあります。
歯が抜けたらインプラント治療をすればいい、というほど万能ではありません。
できないケースなどもあるので、時にはインプラント以外の治療方法を選択した方がいいこともあるでしょう。
インプラント治療をするのであれば、問題なくできる状況にあって適齢期を迎えていることが望ましいでしょう。
それ以前に治療をする場合は、再びインプラント治療を行うことも考えておいてください。
インプラント治療は、一度行えばいつまでも使えるというものではありません。
寿命があるものなので、一生涯使いたい場合は適齢期も考慮しておく必要があります。
歯を失ったからといって、とりあえずインプラントを選ぶということはお勧めできません。
年齢や口内環境などを考慮して、別の治療方法も検討しておいた方がいいでしょう。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。