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顎関節症は、顎関節や咀嚼筋などに異常を生ずる病気です。
また、こちらはスプリントという矯正治療により、ある程度改善することが可能ですが、改善せずに顎関節症をそのままにしておくと、うつ病につながる可能性があります。
今回は、こちらのメカニズムについて解説したいと思います。
顎関節症は、顎関節の歪みを伴うものですが、こちらは関節として相互につながっている頭蓋骨にも影響を与えます。
歪みが原因で顎関節に過度な力が加わると、つながっている頭蓋骨にも同じように力が加わり、頭蓋骨の正常な動きを阻害し、脳機能が低下します。
また、脳機能の低下は、正常な思考の働きを妨げ、次第にネガティブな考え方になってしまいます。
こちらが、顎関節症がうつ病につながる原因の1つです。
顎関節症の症状と言えば、顎の痛みが代表的ですが、実際はそれ以外にも数多くの症状が存在します。
具体的には以下の通りです。
・口の開閉時に音がする
・噛み合わせの違和感がある
・食べ物が噛みにくい
・顎が疲れる
・大きく口を開けられない
・顔に歪みが出る など
つまり、顎関節症を放置することにより、常に上記のような症状に悩まされるということです。
また、スプリントなどの治療を受けず、このような顎関節症の症状に悩まされたまま生活していると、知らず知らずのうちにストレスが溜まり、不眠症や自律神経の乱れ、うつ病の原因になってしまいます。
スプリントは、就寝中にスプリントと呼ばれる顎関節症専用のマウスピースを装着し、噛み合わせの位置を変えることで、歪みや痛みを改善し、うつ病などの弊害を予防するものです。
上下のすべての歯を均等に接触させる全歯列接触型、前歯のみが接触する前歯接触型、誘導板付きで全歯列を覆う前方整位型など、さまざまな種類があり、症状や目的に合わせて選択することが可能です。
また、外科手術を伴うような治療ではないため、身体にそれほど大きな負担をかけず、ゆっくりと顎関節症を改善させることができます。
ここまで、スプリントで改善可能な顎関節症とうつ病の関係性について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
うつ病を発症すると、仕事や家事、勉強など、本来の社会的機能がうまく働かなくなり、人との付き合いや趣味など日常生活全般にも支障をきたします。
そのため、顎関節症を患っている方は、一刻も早くスプリントによる治療を行い、うつ病になるのを阻止しなければいけません。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。