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インプラント治療は、失った歯を補い、審美性をアップさせてくれる治療であり、こちらは前歯にも適用することが可能です。
しかし、前歯のインプラント治療は、他の歯の治療と比べて注意すべき点が多いため、事前に留意しておきましょう。
今回は、特に注意しておきたいポイントについて解説します。
前歯をインプラントにすると、接合部(アバットメント)が見えてしまうおそれがあります。
インプラントの大きなメリットとしては、審美性が挙げられます。
入れ歯やブリッジと比べて、見た目の違和感が少ないため、周囲に人工歯にしたことについて気付かれたくない方などが利用することも多いです。
しかし、前歯の場合、歯肉が退縮するとアバットメントが見えてしまうことがあり、そうなると審美性にも問題が生じます。
インプラントを埋め込む骨の形状によっては、前歯のインプラント治療が難しくなる可能性があります。
上顎は元々骨の量が少ないということもあり、個人の骨の状態に左右されます。
そのため、歯がない状態で長期間を過ごした方や、数十年部分入れ歯をしていた方などは、十分な骨の量を確保できず、前歯にインプラントを埋入するのが困難になることも考えられます。
このような方は、従来のレントゲン撮影や最新の歯科用CTスキャンにより、事前に歯の状態をきちんと確認しなければいけません。
前歯のインプラント治療では、骨造成や歯茎の移植など、さまざまな付帯手術が行われます。
また、そもそも歯並びが悪く、インプラントの埋入に十分なスペースがないことから、矯正治療を行う場合や、重度の歯周病を患っていることにより、先にそちらの治療をしなければいけない場合などもあります。
このように、前歯のインプラント治療は、さまざまな手術が必要なことから、ただでさえ高額な他の歯のインプラント治療よりも、さらに費用がかかりやすい傾向にあります。
そのため、経済的な余裕の少ない方にとっては、難しい治療になることが考えられます。
ここまで、前歯のインプラント治療における主な注意点について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
前歯はとても目に付きやすい部分であり、こちらにインプラントを埋入することで、審美性や印象をアップさせたいという方は多いかと思います。
もちろん、うまく埋入できれば、こちらのメリットを得ることができますが、前歯の治療は決して簡単ではなく、なおかつ費用もかかりやすいということは把握しておきましょう。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。