【越谷市せんげん台でホワイトニング】インプラントに見られる着色について

インプラントは、天然歯とほとんど変わらない、自然な見た目を実現できる人工歯です。

そのため、審美性を重視する方に選択されるケースが多いです。

では、インプラントであれば、永遠に自然な白さをキープできるのでしょうか?

今回は、インプラントに見られる着色に関することを解説します。

インプラントは着色するのか?

結論からいうと、インプラントが着色するかどうかは、人工歯に使用する素材によって変わってきます。

オールセラミックやジルコニアといった高価な素材であれば、基本的に着色はありません。

色が付きやすいと、天然歯と色味が異なり目立つリスクがありますが、上記の素材はそのような心配が少ないです。

一方、ハイブリッドセラミックなどの素材を使用する場合は注意が必要です。

ハイブリッドセラミックには、プラスチックが混ざっているため、経年劣化で少しずつ着色することがあります。

歯を白くする施術と言えばホワイトニングですが、残念ながら着色したインプラントをホワイトニングで白くすることはできません。

ホワイトニングの薬剤は、人工の素材には効果を発揮しないからです。

そのため、インプラントを装着した状態でホワイトニングを行うと、天然歯だけが白くなります。

また天然歯だけが白くなるということは、インプラントと天然歯との間で色の違いが出てしまい、不自然な印象になるということです。

着色が気になる気持ちはわかりますが、よく考えずにインプラントを装着したままホワイトニングをするのは控えましょう。

インプラント装着後には、歯茎が黒っぽく変色してしまうことがあります。

こちらは、歯茎の炎症や口内の衛生状態の悪化などが主な原因です。

インプラント治療後のブラッシングなどのセルフケアがおろそかになると、インプラント周囲炎という歯肉炎のようなものを発症します。

炎症が放置されると、歯茎の色が変わって赤黒く見えることがあります。

また口内の細菌が増えてしまうと、タンパク質や糖と反応し、黒い色素が生成されることも考えられます。

インプラントが自然な見た目を実現できることは間違いないですが、永遠に白さが持続するのかというと、決してそうとは限りません。

インプラントにも寿命というものは存在し、素材による違いはあるにしろ、経年劣化はどうしても避けられないものです。

もし、治療後に天然歯との色の違いをなくしたいのであれば、インプラントの上部構造をつくり直す必要があります。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。