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スプリントを使用する際の注意点について知っておこう|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院

スプリントを使用する際の注意点について知っておこう

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スプリントは、マウスピースを装着することにより、顎関節の変化を起こして歯ぎしり、食いしばりを改善したり、これらの症状における負担を抑えることで、顎関節症の症状を和らげたりする治療です。

今回は、こちらのスプリントを使用する際の主な注意点について解説したいと思います。

 

装着するのは原則就寝中のみ

スプリントを使用する際に注意したい点としては、まず装着するのが原則就寝中のみだということが挙げられます。

スプリントの目的は、筋の緊張を緩和させるとともに、睡眠時の歯ぎしりや食いしばりを軽減させることにあります。

また、装着したままだと、飲食をすることはできませんし、嚥下や会話などにも大きな支障が出ることも考えられるため、日中に装着するメリットは特にありません。

もし、何らかの理由で日中に使用したり、長時間使用したりしたい場合には、必ず歯科クリニックに相談し、指示を仰いでください。

 

顎が痛む場合がある

スプリント使用時の注意点としては、顎が痛む場合があることも挙げられます。

こちらは、装着後に痛みが発生するというものであり、そのほとんどが歯ぎしりや食いしばりによるものです。

これらの症状を改善するのがスプリントですが、極めて強い歯ぎしりや食いしばりがある場合、すべての負担を軽減できないことがあります。

また、このような痛みの多くは、起床後数分~1時間程度で治りますが、夕方や翌日になっても痛みが取れないという場合は、スプリントの使用を数日間中止するか、もしくは歯科クリニックに相談し、調整を行ってもらう必要があります。

 

呼吸がしにくい場合がある

呼吸がしにくい場合があるというのも、スプリント使用時における注意点の1つです。

鼻の通りが良い方であれば、スプリントを装着してもそれほど息苦しさは感じませんが、普段から鼻が詰まり気味だという方は、就寝時に呼吸がしづらく、なかなか寝付けなくなる可能性があります。

このような場合は、耳鼻科に通ったり、点鼻薬を使用したりして、鼻づまりの症状を改善するか、文字通り上下が別々になっている上限分離型のスプリントを使用することをおすすめします。

 

まとめ

ここまで、スプリントを使用する際の主な注意点について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

スプリントは、筋肉を自然な状態にし、顎関節症や歯ぎしり、食いしばりから守ってくれるものですが、残念ながら完璧な治療ではありません。

そのため、常に問題がないかを確認しながら使用する必要があり、不具合があれば我慢せず、すぐに歯科クリニックのもとを訪れるべきです。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。