せんげん台の歯医者】スプリント治療をするべき方はこんな方

顎関節症の治療のなかには、マウスピース型の治療器具を用いるスプリント治療があります。

しかし、スプリント治療はどのようなケースでも治療できるわけではないため、向いている人と向いていない人がいるのです。

具体的にはどのような治療で、どのような人がするべきなのか解説します。

スプリント治療とは？

顎関節症の治療器具には、スプリントという顎関節症の症状を緩和するために使用するマウスピース型の器具があります。

スプリントには、顎の筋肉が緊張することを改善する働きがあります。

そのため、歯ぎしりや食いしばりの力を全体に分散し、筋肉の緊張を防ぐことができるのです。

スプリントは装着した状態で顎を横に動かすことができるため、顎関節の位置を調整できるという特徴があります。

また、歯並びに不正咬合がある場合に、特定の歯だけ強く接触してしまうことがありますが、スプリントであればそれをガードできるのです。

歯ぎしりや食いしばりをしている場合、睡眠時に装着すれば跡が残って歯ぎしりや食いしばりをしていることが確認できるため、防止に取り組むことができます。

噛み合わせが悪い時はスプリングである程度改善できるため、噛み合わせに違和感があるという方にもおすすめです。

スプリントは顎関節症の症状が出ている時に緩和できるという特徴があるため、顎関節症の症状がある方はスプリント治療をするべきです。

顎関節症の原因が顎の関節に大きな負担がかかっているだけであれば、スプリントで完治する可能性があるため、おすすめします。

しかし、顎関節症の原因は他にもあるため、ストレスによる筋肉の緊張や姿勢の悪さなどが原因の場合は、他の治療も行わなければ完治できないでしょう。

スプリント治療は、顎関節症の症状を緩和することはできますが、どのような場合でも完治させられるわけではありません。

顎の関節に負担がかかる以外の原因が考えられる場合には、他の治療も並行して受ける必要があるのです。

他の治療を行わなければ、根本的な原因が解決していないため徐々に悪化することもあります。

悪化すると、最終的には口を開けることも出来なくなるため、早急に適切な治療を受けなくてはならないのです。

どのような治療が必要なのかは、まず歯科医院で診断を受けて顎関節の状態を確認し、適切な治療を提案してもらう必要があります。

診断の結果、スプリント治療で完治するといわれた場合は、受けるべきでしょう。

スプリント治療は、マウスピース型のスプリントという治療器具によって顎関節症を治療するという方法です。

歯ぎしりや食いしばりなどが顎関節症の原因となっている場合は、スプリントに跡が残るため、対策に取り組むことができます。

スプリント治療は顎関節症の症状を緩和できますが、他の治療を行わなくても完治するとは限りません。

まずは診断を受けて、原因をはっきりとさせたうえで治療を受けましょう。

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インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。