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インプラントを装着することにより、これまでうまく噛めなかったものも噛めるようになります。
特に硬いものも食べられるという点は、歯を失っていた方にとって非常に喜ばしいことでしょう。
しかし、何も考えず食べても良いというわけではありません。
今回は、インプラントで硬いものを噛むときの注意点を解説します。
インプラント治療を受けた直後は、積極的に硬いものを食べるべきではありません。
なぜなら、治療直後はまだ人工歯根が顎の骨に定着していないからです。
また治療直後は、歯茎を糸で縫合してある状態です。
そのため、患部を傷つけたり、患部に刺激を与えたりする硬い食べ物はできるだけ避けるようにしましょう。
具体的にはナッツ類や煎餅、フランスパンなどは食べないようにしてください。
インプラント治療を受ければある程度硬いものでも噛めるという話をしましたが、あまりにも硬いものは避けるのが無難です。
具体的には、ピーナッツの殻を噛み砕いて割ったり、蓋を歯で開けたりといった行為は控えましょう。
インプラントは、しっかり定着さえすれば天然歯と同じような感覚で使用できますが、あくまで人工物です。
そのため、通常の食事でかかる負担を超えるような場合、破損したり脱落したりするリスクが高まります。
もちろん先ほども触れたナッツ類や煎餅など、普通に食べられる硬さのものであったとしても、毎食のように食べることはおすすめできません。
インプラント治療の直後でなくても、インプラントの動揺を感じるときは硬いものを避けるようにしましょう。
硬いものを噛んだ刺激により、人工歯根が取れてしまう可能性があります。
またインプラントがぐらつく場合、アバットメントが緩んでいたり、インプラント周囲炎になっていたりすることが考えられます。
噛んだときの力が過剰にかかると、アバットメントが緩みやすくなると考えられています。
インプラント周囲炎については、インプラント治療後のセルフケアなどを怠ることによって発症する、歯周病に似た疾患です。
食事の不便さを解消することを目的に、インプラント治療を受けるという方も少なくないでしょう。
またある程度硬いものでもインプラントがあれば噛むことが可能ですが、破損や脱落のリスクは十分考慮しなければいけません。
特にトラブルが起こりやすい時期については、できるだけインプラントに負担がかからないような食事を摂るようにしましょう。
埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!
インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。
納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。