MENU

ブログ

Blog

インプラントは医療費控除の対象になる?控除額は?|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院

インプラントは医療費控除の対象になる?控除額は?

Pocket

インプラントは、歯を失ってしまった方に人気のある施術です。

しかし、ネックとなるのはその費用です。

インプラント治療は保険が適用されないため、費用が高額になってしまうのです。

医療費控除が認められれば、その費用は軽減されます。

インプラントは、医療費控除の対象になるのでしょうか?

 

医療費控除とは?

毎年、収入がある人は所得税を納めています。

会社員であれば毎月の給与から引かれ、自営業や経営者であれば確定申告をして納めます。

そして、その確定申告には様々な控除があります。

控除は、大きく分けると所得控除と税額控除の2つがあります。

その所得控除の中にも様々なものがあるのですが、その内の1つが医療費控除です。

これは、1年間に支払った医療費が10万円以上の場合、その分を所得から差し引いて税金を計算するというものです。

医療費控除の対象には、医師や歯科医師による治療にかかった費用やマッサージの施術費用、出産費用、歯列矯正などの病院に支払った分だけではなく、診断を受けるために必要な交通費やOTC医薬品の購入にかかった費用なども含まれます。

一方、美容整形の費用や健康診断の費用、交通にタクシーを使用した場合のタクシー代、通院時の自家用車のガソリン代、治療に直接関係ない眼鏡や補聴器などの費用、里帰り出産の交通費、自分が希望した病室での差額ベッド代などは医療費控除の対象には含まれません。

インプラントは、見た目をよくするための美容手術などとは違って必要なものであり、ぜいたく品でもありません。

そのため、医療費控除を認めてもらうことができるのです。

 

控除額はどのくらい?

医療費控除を利用した場合、控除額はどのくらいになるのでしょうか?

これは、年収によって異なります。

医療費は年収200万円以上なら10万円以上を支払っていれば認められますが、年収に応じて所得税率は異なるため、控除によって還付される金額も異なってくるのです。

控除額は、医療費総額から保険などを受け取って補填された額を差し引き、そこから所得の5%か10万円のどちらか少ない方を差し引いた額となります。

ただし、控除対象額の上限は200万円となっています。

例えば、年収が600万円であれば所得税率は20%で、所得税は120万円を納めることになります。

その場合、150万円の医療費がかかっていたとすると、どの位還付されることになるのでしょうか?

その場合、150万円から10万円を差し引いた140万円が、実際に控除される額となります。

そして、その分所得を少なく計算するため、28万円が還付されることになります。

また、これとは別に住民税も減税されます。

インプラントの治療費は1本あたり30万円以上が相場なので、医療費控除は問題無く受けることができるでしょう。

費用に悩んでいる方は、この医療費控除についても知った上で検討してください。

 

まとめ

インプラント治療をするかどうか悩んでいる方の多くは、その費用が理由となっています。

医療費控除は、インプラント治療にかかる費用を軽減できるため、治療が可能となる方も多いのではないでしょうか。

失われた歯に近いものを求めている場合は、インプラント治療が最適です。

医療費控除も踏まえて、もう一度検討してみてください。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。