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インプラント体(人工歯根)の主な種類について解説します|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

インプラント体(人工歯根)の主な種類について解説します

インプラント体(人工歯根)は、主にチタンでつくられる、インプラントを形成する部品の1つです。

顎の骨(歯槽骨)に埋め込まれ、直接骨と結合する部分であり、歯の根っこにあたります。

今回は、こちらのインプラント体の形状における主な種類について解説したいと思います。

 

スクリュータイプ

インプラント体の形状における種類としては、まずスクリュータイプが挙げられます。

こちらは、もっともオーソドックスな形状であり、ネジのような見た目をしています。

このような形状にすることにより、インプラント体と骨が触れる面積が増え、顎の骨と結合しやすくなります。

また、結合する面積が増えれば増えるほど、土台であるインプラント体を強固に支えることができるため、現在ではこちらの形状が主流です。

また、人体に埋め込む形状であることから、アレルギー反応が少ない素材を用いているのも、スクリュータイプの特徴です。

 

シリンダータイプ

インプラント体の形状の種類としては、シリンダータイプも挙げられます。

こちらは、ネジがついていない円筒形のインプラント体で、ハンマーで槌打しながら、顎の骨に埋め込んでいくタイプです。

そのため、他のタイプに比べ、骨に埋入するのは容易とされています。

ただし、表面積がそれほど大きくないため、オーソドックスなスクリュータイプと比べると固定が弱くなることがあります。

また、手術は複数回行うため、患者さんの身体的負担も大きく、現在はそれほど多く採用されていません。

 

バスケットタイプ

バスケットタイプも、インプラント体の形状における種類の1つです。

こちらのタイプは、中が空洞になっていて、側面にはいくつかの穴が開いています。

穴はインプラント体の中に骨が入り込むようにするためのものであり、こちらがあることによって、インプラント体と骨の接触面積を大きくし、強い結合力につながっています。

しかし、バスケットタイプは、うまく入り込まないと結合力が弱くなり、結果的にインプラント体が折れるリスクも高くなってしまいます。

そのため、現在歯科クリニックにおいて、こちらの種類はほとんど採用されていません。

 

まとめ

ここまで、インプラント体の形状における主な種類を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

採用しているインプラント体は歯科クリニックによって異なるため、どのタイプのインプラント体で手術を受ける場合でも、詳細については必ず質問しておきましょう。

また、インプラント治療を受ける際には、上部構造に使用する素材などについても、きちんと医師の説明を受けるべきです。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。