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インプラント治療と喫煙に関する疑問を解決します|せんげん台駅徒歩3分の歯医者|せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

インプラント治療と喫煙に関する疑問を解決します

インプラント治療後に喫煙をすることにより、人工歯根が定着しにくくなったり、細菌感染のリスクが高まったりするおそれがあります。

では、治療前から喫煙をしている方は、果たして治療を受けられるのでしょうか?

また、加熱式タバコであっても、悪影響を及ぼすのでしょうか?

今回はこれらの疑問を解決します。

 

インプラント治療前から喫煙をしている場合、治療は受けられる?

インプラント治療を受ける前には、歯科クリニックにおいてカウンセリングが実施されます。

このとき、治療を受けようとする方に喫煙習慣があると判明した場合、インプラント治療をすぐに開始することができません。

なぜなら、インプラント治療は人工歯根と骨を癒合する治療であり、喫煙はその癒合を阻害するおそれがあるからです。

特に、数十年もの間、タバコを吸い続けてきたという方は、治療がうまくいかないリスクが高く、直前にだけ禁煙をしたからといって、すぐ治療に取り掛かることができるわけではありません。

ちなみに、長年喫煙を続ける方は、歯周病を疾患として持っているケースも多く、こちらを先に治療しなければいけないことも、すぐインプラント治療に着手できない理由です。

 

加熱式タバコなら大丈夫?

一般的なタバコは、タバコの葉と巻紙に直接点火しますが、加熱式タバコは、タバコの葉を加工したものに熱を加えてエアロゾル(霧状の粒子)を発生させ、その中に含まれるニコチンを吸うものです。

また、加熱式タバコは、紙巻きのタバコよりも健康被害が少ないというイメージがありますが、インプラント治療に悪影響を及ぼさないのかというと、決してそのようなことはありません。

なぜなら、加熱式タバコにも紙巻きタバコと同じように、ニコチンが含まれているからです。

先ほど、インプラント治療の癒合に悪影響を与えるのが喫煙だという話をしましたが、こちらは正確にいうと、タバコに含まれるニコチンの影響です。

ニコチンは、口腔内の血流を悪化させたり、細菌への抵抗力を低下させたりすることにより、骨や歯茎が下がる原因となります。

そのため、加熱式タバコを吸っている方がインプラント治療を受けても、人工歯根の寿命は短くなる可能性が高いです。

 

まとめ

ここまで、インプラント治療前の喫煙や、インプラントと加熱式タバコの関係性などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

歯科クリニックで指定された禁煙期間を守ることができれば、基本的には喫煙者の方であっても、インプラント治療を受けることができます。

しかし、すぐに自身のタイミングで治療を始められるわけではないため、その点に関しては留意しておいてください。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。