【越谷市せんげん台でインプラント】インプラント治療が難しくなる病気について｜せんげん台駅徒歩3分の歯医者｜せんげん台ほんま歯科医院公式ブログ

インプラント治療を受けようとする方は歯を失っています。

よってできる限り早く治療を受け、不便さを解消したいと考えているでしょう。

しかし、病気を患っている方はそういうわけにもいかない可能性があります。

今回は、インプラント治療が難しくなる病気について解説したいと思います。

 

糖尿病

糖尿病の方はインプラント治療による細菌感染のリスクが高まります。

こちらは免疫力が低下していることが主な理由です。

また糖尿病の方は骨吸収が進みやすいです。

高血糖に起因する酸化ストレス、インスリン抵抗性などにより骨質が劣化します。

骨吸収が進んだ状態でインプラント治療を受けると、人工歯根のぐらつきが生じます。

ただし、糖尿病の方は無条件でインプラント治療を受けられないわけではありません。

血糖値をコントロールできている方などは、医師の判断によって治療を受けられます。

 

骨粗しょう症

骨粗しょう症の方も、インプラント治療は難しくなります。

具体的には、骨粗しょう症の治療薬を服用している場合は注意が必要です。

骨粗しょう症の代表的な治療薬はビスホスホネート製剤というものです。

骨の代謝を抑制し、骨の破壊を抑える働きがあります。

しかし骨を破壊する働きを抑制すると、歯周組織をつくる役割も抑えられます。

よって治療薬を服用しながらインプラント治療を受けると、顎骨が治りにくくなります。

するとなかなか人工歯根は定着しません。

一方ビスホスホネート製剤を服用していなければ、治療を受けることは十分可能です。

 

腎疾患

腎疾患がある方も、インプラント治療を受ける際には注意が必要です。

インプラント治療は外科手術であり、その際には傷ができますし出血も伴います。

腎疾患がある方は免疫力が低下しやすく、傷の回復にも時間がかかります。

そのため基本的にはインプラント治療をおすすめできません。

特に腎疾患が重度にまで進行し、人工透析を受けている方は要注意です。

人工透析を受けている場合、手術によって細菌が臓器に回ってしまうリスクがあります。

また骨も脆い方が多いため、インプラント治療は難しいと考えておきましょう。

 

まとめ

ここまで、インプラント治療が難しくなる主な病気について解説してきました。

病気を患っていると、どうしても免疫力は低下します。

また薬を服用することも多く、これらはインプラント治療と相性が悪いこともあります。

よって持病がある方は、まず歯科クリニックの医師にその旨を伝えましょう。

そうすることで治療の条件、別の治療法などについて教えてもらうことができます。

埼玉県越谷市(せんげん台)でインプラント治療を検討の際には、是非、せんげん台ほんま歯科医院にご相談下さい!

インプラント治療に関する相談・カウンセリングは初回無料となっております。

納得頂いた上で治療を実施して参りますので、心よりお待ちしております。