コンフォート義歯で解決できる食事中のトラブルについて

コンフォート義歯は、従来の入れ歯よりも装着中の痛みが少なく、なおかつ簡単に外れにくくなっているため、食事中に起こり得るさまざまなトラブルについても、解決できる可能性が高いです。

ここからは、具体的にどういったトラブルが解決できるのかについて見てみましょう。

咀嚼時の痛み

通常の入れ歯では、食べ物を咀嚼したとき、歯茎において痛みが出ることがあります。

こちらは、装着している入れ歯が自身の口の状態とあっていないことが主な原因であり、痛みが続くようであれば、早急に歯科クリニックに相談し、入れ歯の調整を行わなければいけません。

一方、コンフォート義歯は、前述の通り痛みが少ないため、食事中における痛みも感じにくいです。

また、オーダーメイドで自身にピッタリの義歯をつくることができるため、自身の口の状態に合わないということは、基本的にはありません。

一般的な入れ歯では、なかなかしっかりと噛めない食べ物があります。

例えば、噛みちぎるようにして食べなければいけないステーキや全粒粉のパン、噛むのに力が必要なナッツ、硬いキャンディーなどは、食べるのに苦労しやすいです。

こちらは、一般的な入れ歯の場合、自身の顎の上に義歯が乗っているだけであり、噛む力が弱くなってしまうことが理由です。

コンフォート義歯であれば、このような食事中のトラブルも解決できます。

コンフォート義歯の噛む力は、従来の入れ歯の2倍ほどであり、これまで食べるのを躊躇していた硬いものであっても、問題なく食べられる可能性が高いです。

総入れ歯を装着する方は、顎が義歯床で覆われることになりますが、通常の総入れ歯の場合、このような状態で食べ物の熱さを感じるのは難しくなります。

そのため、本来ならつい口から出してしまうほど熱いものであっても、それほど熱さを感じず、火傷してしまうことがあります。

一方、コンフォート義歯は金属の熱伝導により、食べ物の温度を感じやすくなっているため、食事中に火傷をするリスクは少ないです。

もちろん、熱さと同じように、冷たさも感じやすくなるため、安心して食事を楽しむことができます。

ここまで、コンフォート義歯で解決できる食事中のトラブルについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

コンフォート義歯は、従来の入れ歯における問題を解決できる、ワンランク上の義歯です。

部分入れ歯タイプ、総入れ歯タイプ、スポーツタイプなど、さまざまな種類が用意されているため、これから義歯を装着するという方は、ぜひ選択肢に入れていただきたいと思います。

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