【越谷市せんげん台でコンフォート】作製したコンフォートを使用せずに過ごすデメリット｜せんげん台駅徒歩3分の歯医者

【越谷市せんげん台でコンフォート】作製したコンフォートを使用せずに過ごすデメリット

コンフォート義歯は、患者さんの口にピッタリとフィットしたものをオーダーメイドで作製するため、違和感が少なく、使用時の機能性も高いです。

しかし、何かしらのきっかけで、作製したコンフォート義歯を装着しなくなると、常に歯が欠けた状態で過ごすことになります。

今回は、こちらのデメリットを中心に解説します。

コンフォート義歯は、装着時の違和感が少ないという話をしましたが、必ずしも違和感を覚えることがないとは限りません。

特に、初めて義歯を装着するという方は、異物感が大きくなり、装着するのが億劫になる可能性もあります。

また、部分入れ歯タイプのコンフォート義歯の場合、失った歯が少数だったり、片側だけだったりすると、残った歯や反対側の同じ機能の歯で咀嚼することができるため、せっかく作製したコンフォート義歯を使用せずに過ごしてしまうことも考えられます。

自身の判断でコンフォート義歯の装着を中止し、歯を失ったまま生活すると、歯の位置が大きく変わります。

まず、抜けた部分の反対側の歯が伸びてきます。

こちらは、噛み合う歯がないことから、骨の中に埋まっていた部分が刺激を求めて出てくることが理由です。

また、抜けた部分の両隣の歯も、内側に傾き始め、最終的には口内全体の噛み合わせが崩れ、顎関節の痛みや、歯の寿命が短くなることなどにつながります。

作製したコンフォート義歯を使用せずに過ごしていると、顔貌にも変化が出てきます。

歯がない状態が続くと、少しずつ歯茎が下がっていき、美しい口元を維持するのが難しくなります。

輪郭にも悪影響を及ぼすことがあり、具体的には頬がこけたり、顎がたるんだり、口元にシワが増えたりします。

また、歯がない状態で生活することにより、咀嚼能力が低下し、胃腸への負担、栄養の偏りにもつながります。

その他、歯を失った状態で、噛む力が弱まることにより、認知症の発症リスクが2倍近くにまで跳ね上がります。

ここまで、作製したコンフォート義歯を使用せず、歯がない状態で過ごすことのデメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

もしコンフォート義歯の装着時に違和感があったとしても、慣れるまでは必ず装着し続けてください。

また、コンフォート義歯がなくても生活できるからといって、作製したものを放置したままにしていると、少しずつ見た目や身体の機能に悪影響が出てくるため、注意しましょう。

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